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KRPジュニア 西地域第1戦 予選

タイムトライアルで1位を獲ったのは福住仁嶺(11)。ライバルにコンマ3秒もの差を付けての一番時計だった。2番手は、
昨年のM4カデットで出場全戦ポール・トゥ・ウィンを飾った“完全王者”の牧野任祐(10)だ。
11周の予選では、このふたりがポジションキープのまま発進し、序盤で3番手以下を引き離していった。先頭を行く
福住に1台分ほどの距離を置いて、牧野は不気味な静けさで2番手をひた走っていく。そして迎えた最終ラップ。牧野は
9コーナーで狙い澄まして福住の前へ。だが福住は11コーナー手前でトップを奪い返す。諦めない牧野はその立ち上がり
で福住の前へマシンを運ぶが、またも福住が牧野を逆転。ラスト1周の息詰まる攻防は、福住のポール獲得で決着を見た。
6台によるホットな3位争いは、終盤に入ってリーダーが柴田竜成(11)から加藤翔馬(10)、さらに村富暁(10)へと変遷。
結果、村富が3位、加藤が4位でゴールした。
予選1位:福住仁嶺 予選2位:牧野任佑 予選3位:村富暁 予選4位:加藤翔馬
KRPジュニア 西地域第1戦 決勝

13周の決勝は、スタートからレースが動いた。2番グリッドの牧野任祐(10)と4番グリッドの加藤翔馬(10)が、発進とともに
ポールの福住仁嶺(11)をかわして1・2番手へ浮上。さらに福住は村富暁(10)にも先行を許して4番手まで下がった。
予選で福住を抜きあぐねてポールを獲り逃した牧野にとって、これは願ってもない展開かと思われた。
ところが、決勝ではまた別の難敵が牧野を悩ませることとなった。加藤をパスした村富が2車身ほどの差で牧野に追い
すがり、離れようとしないのだ。さらにレース終盤には、本来のペースを取り戻し3番手に上がった福住までもがトップ
グループに割り込んでくる。それでも牧野は集中力を切らすことなく周回を重ね、村富を危険な領域までには寄せ
付けない。結局、牧野はトップのままゴール、タフな戦いを勝利で飾った。牧野の真後ろで2位村富、3位福住が
フィニッシュ。加藤が5台一丸の集団戦を制し4位を手中に収めた。
ポディウム 優勝:牧野任佑 決勝2位:村富暁 決勝3位:福住仁嶺