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| ●第1ヒート | |||||||||||||||||
| 笹原が最終ラップの逆転で優勝2年連続チャンピオンを決める | |||||||||||||||||
| 東西統一方式で行なわれるシリーズ最終決戦。チャンピオン候補の最右翼として鈴鹿サーキット南コースに乗り込んできたのは、東地域で8戦6勝を挙げたディフェンディングチャンピオン、笹原右京(11)だ。すでに123点を獲得している笹原は、この第1レースで優勝すれば、第2レースの結果を待たずチャンピオン獲得を決めることができる。 ランキング2番手は、西地域で3勝+2位3回で105点を獲得している上野豪(13)。東西両地域に参加してシリーズ中盤から急上昇、西地域で挙げた91点でランキング3位につける福住仁嶺(10)までの3名が、タイトル獲得の可能性を持っている。 ナンバーと逆順の出走で行なわれた、1周アタックのタイムトライアル。最終アタッカーとしてコースインした笹原は、それまでトップだった清原亮太(12)のタイムを逆転してポールを獲得し、PPポイント1点を積み上げた。上野は6番手、福住は10番手だ。 12周の決勝では好調のふたり、笹原と清原がオープニングラップから群れを抜け出し、マッチレースを開始した。これまで笹原に勝利を阻まれ続けてきた清原は、大一番での初優勝を胸に期し、4周目にトップを奪った。2番手に下がった笹原は、焦らずそれに続く。 2台はテール・トゥ・ノーズのまま終盤戦へ。その後方では、激しい3位争いを繰り広げていた上野が接触からポジションダウン。福住はアクシデントで序盤にしてレースを終えていた。笹原はこのままゴールしてもチャンピオン確定だ。そして迎えた最終ラップ。レース前に「止まらないよう走りながら、できれば1位を狙いたい」と語っていた笹原は、ヘアピンで清原のインへするりと潜り込み、トップへ。チェッカーの瞬間、笹原の右手が高々と上がった。2年連続王座獲得の瞬間だ。 3位は、篠原悠之介(11)との熱いバトルを制した和田賢志郎(12)。5位に山内VIEW(10)が続き、上野は6位のゴールだった。 |
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| ●第2ヒート | |||||||||||||||||
| 6台抜きで激闘を制覇!笹原が8勝目でシリーズを締めくくる |
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| 10分計測で行なわれたタイムトライアル。第1レースの逆転負けに悔しさをつのらせる清原亮太(12)は、和田賢志郎(12)のタイムをわずか1000分の1秒上回ってポールを獲得した。大財拓也(11)と鶴田剛士(13)はまったくの同タイムながら、先にタイムを出した大財が3番グリッドに。すでに2007チャンピオン獲得を決めている笹原右京(11)は、7番グリッドに留まった。 決勝が始まると、和田がスタートダッシュを決めて先頭へ。その背後では、大財がスピンを喫して大きく順位を落とした。和田は2番手を約0.6秒引き離して1周目を終了する。だが、ここはスリップが効く鈴鹿、簡単に逃げることは許されない。やがて清原が和田のテールを捕らえ、グイグイと順位を上げてきた笹原もその戦いに参入、さらに福住仁嶺(10)も追い付いてきた。ここから優勝争いは、5台がもつれ合う死闘となった。 9周目、笹原が1コーナーで和田と清原を一気にかわして先頭へ。25Rでは、和田と清原がいっしょに笹原を抜き返す。10周目には清原が和田をパスしてトップへ。福住と鶴田も、目前のバトルの中に一瞬のチャンスを探る。 ラスト2周、2コーナー先で和田と笹原が清原の前へ。さらに和田は、背後の競り合いに乗じて若干のリードを手にした。だが最終ラップ、笹原は一旦遠ざかった和田の背中を3コーナーで引き寄せる。そしてヘアピン。和田は進入でインを締め、ラインが厳しくなった。そのワンチャンスを突き、笹原がトップを奪う。ウィナーはまたも笹原だ。笹原は8勝目でシリーズを締めくくり、「去年の鈴鹿(東西統一戦)で勝てなかった悔しさを晴らすことができました」と充実の表情だ。 笹原の背後では和田、清原、福住、鶴田がひとかたまりとなってチェッカーへ。結果、福住がハナの差で2位、0.087秒遅れて清原が3位、さらに0.08秒差で鶴田が4位に。レースを盛り上げた和田は5位に終わった。 |
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