M4 WEST SERIESE Round.1
M4の開幕2戦は、今年誕生するミドルフォーミュラレース『FCJ』の年間シートが与えられるオーディションを兼ねた戦い。オーディションにエントリーしたドライバーたちは、いつもにも増して力の入る大会となった。
その第1戦を制したのは、M4にカムバックしてきた和田浩二(23)。朝方の雨が一旦止んで路面が乾きかけた中、全車ウェットタイヤという難しいコンディションで、2番グリッドからスタートでポールの三浦純(19)をかわしてトップに立つと、すかさず独走態勢に持ち込んでチェッカーまで駆け抜けた。 「セッティングが路面にうまく合ったおかげ」と和田。三浦は中盤からペースが上がったが、時すでに遅く、単独走行で2位フィニッシュ。西本直樹(19)が、先行する白井隼太(13)と島田大介(22)を序盤でパスして、M4デビュー戦にして3位表彰台を獲得した。
M4 WEST SERIESE Round.2
ポールに着いたルーキー伊藤直登(13)は、スタートで2番手に下がると、徐々に順位を下げていく。代わって先頭を行くのは中村真志(14)。その中村に2周目、6番グリッドからスタートの西林数貴(19)が、さらに9番グリッドからハイペースで浮上してきた河田拓也(23)が追いついた。
3台に膨らんだトップグループに動きが起きたのは、レースが折り返し点を過ぎた8周目。西林が中村をパスして先頭を奪い、河田も中村をかわした。厳しい攻防戦を繰り広げるトップ3台に、やがて4番手以降のマシンも近づいてくる。そして迎えた最終ラップ。4コーナーで河田と中村が2位の座を競い合った末、ともにラインをはらませてしまった。その脇を和田と玉川勇多(15)がスルリと抜けていく。 勝利を手にしたのは西林。続いて和田と玉川がフィニッシュ。和田は第1戦の優勝に続く2位で、FCJオーディションのウィナーとなった。