優勝の和田浩二
2位の西林数貴
3位の蒲生尚弥
M4 WEST SERIESE Round.3
予選でポールを獲ったポイントリーダーの和田浩二(23)は、自ら「イン側のストレートは水が深くて加速が伸びないことは分かっていた」と語ったとおり、スタートで3番手に下がってしまう。代わって2番グリッドの白井隼太(13)が先頭に、4番グリッドの蒲生尚弥(16)が2番手に浮上した。
ところが、白井は雨のいたずらで姿勢を乱して4番手に後退、蒲生が先頭でオープニングラップを終えた。豊富なレース経験を誇る和田は、「まだこのコースに慣れてなくてうまく走れなかった」というルーキーの蒲生を追い詰め、2周目に難なくトップへ復帰。第2戦のウィナー西林数貴(19)も3周目に蒲生をかわして和田を追う。
しかし、西林は和田を1秒差まで追い詰めたものの、レース中盤からエンジンが水を吸って加速が鈍ってしまった。これで楽な展開になった和田は、独走のままチェッカーを受けて第1戦に続く今季2勝目を手中に。2位は単独走行の西林。蒲生は初表彰台獲得も悔しい3位となった。
M4 WEST SERIESE Round.4
降り止まぬ雨にコース上の水溜りはいよいよ深くなり、10分計測の予選ではいたるところでスピンが続発、やむなく6分過ぎに終了のチェッカーが降られた。ここでトップタイムをマークしたのは、M4西地域唯一の女性ドライバー和田亜里沙(15)だった。
決勝がスタートすると、2番グリッドの中村真志(15)が和田をかわしてトップを奪う。しかし、水かさの増したコースはもはやコントロール不能に近い状態となっており、3コーナーで中村が、さらに和田がコースアウト。弾みでコース上に戻った中村のマシンに後続が次々とぶつかり、多数のマシンがストップしてしまった。
この事態にポストから赤旗が提示されてレースは中断。これ以上の競技続行は危険との判断が出され、第4戦はキャンセルという結末になった。