M4 JUNIOR EAST SERIESE Round.1
早朝からの雨で第1戦はウェットレースに。1周計測のTTでポールを獲得したのは、M4ジュニア初参戦の笹原右京(9)だった。笹原は13周の決勝でもスタートを成功させ、先頭のままレースを開始。そこに村上貴一郎(11)が続き、この2台が序盤から後続を引き離してマッチレースを展開する。10周目、数車身あった前とのギャップを詰めてきた村上が、6コーナーで笹原をパスしてトップ交代。しかし、笹原はルーキーらしからぬ落ち着いた走りで村上を追っていく。
そして迎えた最終ラップ、笹原が12コーナーで村上を抜き去る。勝利のチェッカーは笹原の頭上に舞った。堂々のデビューウィンを遂げた笹原は、「狙い通りに再逆転できました」と快心の笑顔だ。トップ争いの後方では、中盤に福住一晟(12)が今橋隆司(12)をかわして3番手に浮上。抜かれた今橋はスピンを喫して遅れ、3位表彰台は福住のものとなった。
M4 JUNIOR EAST SERIESE Round.2
雨上がりの第2戦は、セミウェットの路面で全車スリックタイヤを履いての一戦となった。決勝がスタートすると、3番グリッドの今橋がポールの福住に先んじて2コーナーを立ち上がりトップに浮上。序盤で今橋、福住、清原亮太(10)、笹原、霜村彪五(11)、渡辺ゆうき(13)と続く6台のトップグループが形成された。その中でグイグイと順位を上げてきたのが霜村。8周目には2番手に出ていた清原をパスして、トップ今橋の背後までやってきた。
ラスト2周、霜村は何度となく今橋にアタックをかけるが、今橋は逆転を許さない。最終ラップ、今橋が先頭の座を守ったまま最終コーナーへ。勝負は決したかと思われたその瞬間、わずかに空いた今橋のインに霜村がマシンを潜り込ませた。フィニッシュは霜村、今橋、そして笹原がほぼ横並び。最後まであきらめないレースを続けた霜村が、僅差の逆転劇で待望の初優勝をもぎ取った。