第3戦優勝の福住一晟
第3戦2位の小瀬翔也
M4 JUNIOR WEST SERIESE Round.3
11周のレースが始まると、セカンドグリッドの小瀬翔也(12)がスタートを決めて先頭に。一方、ポールからひとつ順位を下げた山本司(14)は、2周目にコースアウトを喫してしまう。代わって林周平(10)が2番手に上がり、トップ交代寸前まで小瀬を追い詰めたが、やはり水に乗ってエスケープゾーンへ。
これで18番グリッドから2番手浮上となった上野豪も、水溜りに足元をすくわれコースを外れてしまう。背後を脅かす者の相次ぐ脱落で、小瀬のリードは2秒以上に広がった。
しかし、雨の魔手はトップ独走の小瀬にも忍び寄っていた。7周目、タコツボコーナー立ち上がりでダートに飛び出し、小瀬は4番手に後退。
代わってトップに立ったのは、6番グリッドからひたひたと順位を上げてきた福住一晟(12)だった。M4Jr2年目の福住は、その後も危なげなくラップを刻み、うれしい初優勝。小瀬はハイペースで挽回したものの、わずかに届かず無念の2位に。ポイントリーダーの中谷有杜(12)が3位となった。
M4 JUNIOR WEST SERIESE Round.4
雨足が強まる中、第4戦はローリング中にスピンを喫した大財拓也(10)の4番グリッドを空席にしてスタート。
ポールの座をキープして発進した上野を先頭に、林、6番グリッドからジャンプアップを決めた中谷、矢吹恋(10)と続くトップ集団の中から、やがて上野と林が抜け出して優勝争いを繰り広げた。
上野は一旦、林にラップリーダーを奪われたものの、翌周すぐに再逆転、林を背後に従え周回を重ねていく。レースはそのまま最終ラップへ。これで上野が2勝目達成か……。そう思われた時、林がタコツボコーナーで上野のインに飛び込みオーバーテイク。「とりあえず2位でポイント獲得でもいいやと思ったけれど、やっぱり1番がいいと思い直して勝負しました」という林が、劇的な逆転で初勝利をつかみ取った。最後にうっちゃりを食らった上野は、「次はいっぱい練習して必ず勝つ!」と決意を新たに。
中谷は第3戦からマシンセットが合わず仕舞いのマシンを3位ゴールに導き、きっちりポイントを上積みした。
第4戦優勝の林周平
第4戦2位の上野豪
連続3位の中谷有杜